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わきがと食生活

わきが(腋臭)の人も、食生活が欧米化するにともなって増えてきたのです。アポクリン腺や皮脂腺の活動を高たんぱく、高カロリーの欧米型の食生活はさかんにします。そして、肝臓で、動物性脂肪にふくまれている「不飽和脂肪酸」は分解されてエネルギーになりますが、皮脂腺やアポクリン腺から一部は分泌されます。臭いの元はこの分泌物がなるので、わきが(腋臭)である人が、たくさん肉や乳製品を食べる欧米人に多くなるのです。そして、遺伝も食生活だけでなく関係しています。ともに両親がわきがの場合、その子供も遺伝してわきがになる確率は、およそ80パーセントともいわれています。

食生活が親子は同じですから、遺伝的要素が強いうえに、親がわきがですと子供もわきがになりやすいことがいえるのです。親御さんのいずれかが、わきがの症状のある方は、わきが体質であるこ子供がほとんどのケースで見られます。もしも、わきがの臭いが両親ともにしない場合でも、自分の耳垢が湿っていないかをチェックしてみてください。症状が出ていない場合でも、耳垢が湿っている方の場合にはわきがの体質を持ち合わせていることが多いのです。

しかし、臭いに対して神経質となってしまった患者さんは、ごく少ない臭いにも過敏に反応しがちです。医師の判断により、手術適応外の診断結果が出たとき、その診断を不服に思われることも少なくありません。人間は無臭の人はいません。手術による利害損得をわずかな臭いしかない人は考え直し、治療を身体へ負担をかけないように進めるようにしてください。思春期をちょうど迎える時期くらいから臭いを気にし始める人が多いのです。

特殊な汗を出す元となるアポクリン汗腺、通常の汗を出すエクリン汗腺、そして脂肪分を出す皮脂腺が、わきの下には集まっています。特殊な汗」を出すアポクリン汗腺がわきがに直接的に関係してきます。さらにこれに影響を与えるものが、皮脂腺から出る脂分とエクリン汗腺からの汗であります。 また、ホルモンの影響もこれらの分泌物は受けやすいので、思春期のころにちょうど強い臭いが気になり、更年期を過ぎるころには臭いが弱まるといったことも見られています。

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