ご自分が、ワキガではないかと思っている方にとって、腋臭症(わきが)のチェック方法ということは、とても興味があることなのではないでしょうか。
腋臭症(わきが)のチェック方法として、正確に、強、中、弱と区分するためには、試験切開といった検査以外には不可能なのです。この方法は、腋下に最小限の麻酔をして中心部を2ミリくらいに切開して、皮下のアポクリン腺を直接観察するという方法で、5分程度で終了して、痛みもありません。また、熟練の皮膚科の医師ですと、ガーゼを脇に挟んで、そのニオイを嗅ぐといった腋臭症(わきが)のチェック方法によっても、ある程度の診断はできるようです。しから、臭いというのはいつも同じように臭うものではないのです。臭いの原因となっていますアポクリン腺も、24時間フル活動しているわけではありませんので、確実とはいえません。
そこで、病院以外におきましても、ご自分で環境や体質などの状況から判断できる腋臭症(わきが)のチェック方法というのがありますので、もしも、当てはまるチェック項目が多いようでしたら、わきがの可能性があるのではないでしょうか。
腋臭症(わきが)のチェック項目としましては、
①家族、親戚の中にワキガの人がいる
②耳アカが湿っている
③脇の毛が多くて濃い
④洋服の脇の部分に黄ばみができる
⑤肉や乳製品などといった動物性脂肪を好んで良く食べる
⑥周囲の人から臭いを指摘されたことがある
⑦緊張や興奮によって汗が出てくる
⑧靴や靴下が黄ばんで臭う
⑨自分で自分の臭いが分かる
⑩脂性の体質である。
といった項目があります。
①は、遺伝です。ワキガ体質は優性遺伝であって、とても伝わりやすいものなのです。
②の耳アカが湿っているというのは耳の汗腺のアポクリン腺が、活発に機能している証拠でありますので、そのことは脇のアポクリン腺にも繋がるのです。
⑤は食生活のことでして、最近の欧米化した食生活によって、日本人もワキガの症状を持つ人が増加傾向にあると言われているのです。
ワキガにはいくつもの原因がありますので、この腋臭症(わきが)のチェックポイントは目安なのですが、あてはまる項目が少なければ、ワキガの程度が軽いものと考えられます。
腋臭症(わきが)のチェック項目④ 洋服の脇の部分に黄ばみができるは、かなりの高い確率でワキガだと言えるのではないでしょうか。汗ジミは、洗濯をすると落ちるのですが、洗濯をしても落ちない黄色い汗ジミが残るようでありますと、ワキガである可能性がとても高いのです。 洋服が黄色く汗ジミが出来る原因は、アポクリン汗腺から分泌されるアポクリン汗による汚れのためでして、アポクリン汗の成分には、たんぱく質や脂肪などですから、洗濯では溶けにくいですので、黄色くシミが残ってしまうのです。